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<sgiVWS320 を現在のマシンに蘇らせる> |
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<動機> | |
このマシンは1999年10月18日に手に入れ その後幾多の更新を経て PenV 1GHz 512MB Windows2000SP4を最後のスペックとし 2005年元旦 今年の縁起を占うがごとく いつものようにマシンの起動ボタンを押し sgi17インチモニターが起動したとたん とにかくモニターを手に入れるべく1月4日秋葉原へ行く頭の中にはCPU マザーボード その他もろもろも一緒に買う計画がありました そして試行錯誤の結果1月7日sgiVWS320withPentium4の完成となりました |
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< スペック > 今回搭載したパーツです | |
電源:TAO470WMP(ツクモオリジナル) | |
他のパーツは決まっていたのですが電源の知識が乏しくどれを選んでよいのか迷い店員にアドバイスしてもらいました 「最近のCPU VGA その他パーツ類は電気をたくさん必要としそれぞれのVoltに余裕があったほうがよい、MAX570Wのこれがお勧めです」 とのこと またファンが前後の物であるのでこれに決めました 音も静かだし結果的によかったとおもいます 惜しむらくはファンとスイッチ類がsgiと反対のためバックパネルを大幅にカットしなければならないことです |
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CPU:intel Pentium4 540(3.2GHz) | |
コストパフォーマンス的にお買い得な感じがしたので迷わずこれ ハイパースレッディングは必須でした しかし思わぬ落とし穴が・・・・ | |
マザーボード:intel D915GAVL/AG (100M LAN) | |
現在Intel系での選択肢は下記のようではないでしょうか? とりあえず一番相性がよさそうだし(根拠は同じメーカーであるだけ)安定動作が一番ということで上記マザーに決定 |
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メモリ:NOブランド PC3200 512MB 2枚 デュアルチャンネル動作 | |
予算の都合上NOブランドで挑戦 動けば後日後二枚追加しようかな |
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HDD:HGST(HITACHI-IBM)> HDS722512VLSA80 (120G SATA150 7200) | |
あまりこだわりはなく SATAは必須 seagateを勧められたが以前一月で壊れたトラウマがあり却下 その際買い換えたのがIBM製だしその後4年ぐらい安定動作しているので IBMに決定 SATA2なる規格って? |
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DVD Drive:LG GSA-4163B (もちろんブラックベゼル) | |
これは先日より使っているLGのスーパーマルチの最新版 すべてのメディア対応だしDVD+R片面2層にも書き込めるそうです 一番はDVD-RAMの対応です RAMってそのままでHDDのように使えるしデータの移動に便利でやみつきです しかもリテール品で1万切ってますから驚きです 迷わず決定 |
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OS:Windows XP Home SP1 | |
Professional版はDUAL CPUに対応していますといわれたが シングルですから・・・・・残念! 64bit待ち切り・・・ 在庫にSP2がなかったためやむなくSP1にされてしまった 早速SP2に変更しました でもちょっとこのOSおせっかいがすぎませんか? |
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モニター:Princeton PTFWD-19 (19インチ液晶モニター) 価格¥39980− | |
デジタル アナログ両方の入力ができ 前面のスイッチで切り替えることにより 2台のマシンを同時起動させておけます 画質は まあまあ良いのでは デジタルのほうがベターです 最近4万円台の19インチは見かけますがアナログのみがほとんどでした これにはとても満足しています |
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VGA:ELSA GLADIAC 743 256MB | |
上記理由からすぐに手に入れました NVIDIA GeForse6600搭載 PCI-Expressx16であること なんとなくELSAに信頼が置けそうなのと sgi のスタッフが多数NVIDIAに移動したことでATIではなく これに決定しました |
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<試行錯誤> | |
まず電源の取付 | 位置はVWSの電源取付の為のつめがあるので同じ位置に取付けます ファンの向きを合わせると 逆さまになるので バックボードを切り欠くことしました |
マザーボードの取付 | 当然のごとくどこにも合いませんでした とりあえず以前sgi社より頂いた コンボカード(感謝!)を使い位置を模索 バックボードギリギリにしました するとPCIボードはバックボードに密着するので固定されます sgiのマザーのコントロールパネルに合わせるためサイドボードとの隙間16oに決定し マウントスペーサーも探したのですが合うものがないので3mmビスにプラスチックスペーサーをカットし寸法を合わせ 間に防振としてゴムのワッシャーを挟みボルトで留めることにしました PCIボード 等の固定にはアルミアングル15x15をビス止めし等間隔にネジを切りました |
パーツの取付 | FDD DVD HDDは本来のマウントに付けるので問題アリませんでした が 電源・リセットスイッチ 起動ランプ のコードが短く(48センチ)届かないので 新調したのですが スイッチ形状が違う為コードを継ぎ足し配線しました 起動ランプは市販の5 φ球 ブルーに交換しました |
バックボード取付 |
見栄えと廃熱を考えバックボードにさらに アルミパンチングを加工し取付けました sgiに付いている鍵は生かしたいのでその分の隙間を作る為 またびびり音防止の為ゴムを外周 及び必要な部分に張りリアファンの取付ボルト等を利用しビスで固定しました |
騒音対策 | このマザーにはBIOSでCPUFAN リアFAN フロントFANを温度により回転数を制御する機能と IntelDeskTopUtilitiesというソフトが付属されており 現状のCPU温度 ケース内温度 FAN回転数がわかります 最初起動した時は なんて静かなんだろうと思いました VWSに比べたら・・・ しかし Shadeでベンチを取る為 レンダリングを始めたところ事態は激変しました CPUが100%で動き出すと CPU温度がぐんぐん上昇し 通常40度が65度になりCPUFAN回転数は4500RPMに達するとガーとうなりだし VWS顔負けです ケース側面プラスチックカバー(開かないほう)は振動でびびり震えだしています とりあえず発砲スチロールを挟み 抑えて改善したのですが 現在ショップに多数のFANが並んでいる理由がわかりました 水冷も考慮したくなります 今後の課題としたいと思います 通常のネットサーフィン・Officeソフト等では関係ない話ですし 4500RPMで回ると65度以上にはならなかったので 静かで効率の良いFAN探します |
<あとがき> | |
今回の大手術を経てsgiVWS320は蘇りました また末永くこのマシンと過ごせそうです 改良版Model-K(改造2号機)もご覧下さい
<VWS320/540改造研究所>
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